3月18日

３月18日ヌーンレポート

位置：07-06.4N　171-22.3E
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団役員コメント
栗原　剛　団役員

本日はマジュロ寄港地研修の二日目、そして第49回海外研修航海の最後の寄港地研修となりました。昨日はあいにくの空模様でしたが、今日の午前中は天候に恵まれ、思い思いのグループ別研修ができたようです。私自身は昨日の選択研修で回れなかったローラビーチを訪れ、白いサンゴの砂浜と透明度の高い遠浅の海を臨むことができました。日曜日はほとんどの博物館やお店が開いておらず、学生から不満の声が出る気持ちも分かりますが、車窓からはBBQをしてくつろぐ家族、正装して教会に集まる人々、手入れの行き届いたお墓など、現地の人の休日の過ごし方を見つける楽しみもありました。
帰船後、寄港地研修を振り返りました。ある学生が、「四つの寄港地すべて共通して英語がどこでも通用した。そのことが今後自分で海外に出るときの自信になったし、逆に日本では英語が通じないことに改めて気づかされた。」と言っていました。彼らなりに寄港地ごとの特徴を分析し、日本の強みや弱みを考察できていることに研修の成果を感じました。本研修のテーマである「地球人としての感性」も磨かれつつあるようです。

８班のレポート

グループ別研修で島内をめぐる

スーパーで買い物

島内で昼食

記念撮影しているところを記念撮影

雨が降るときは降り、晴れるときは晴れる

マジュロ出港　登舷礼

８班集合

關 修幸
（東海大学理学部 情報数理学科）

横浜を出港してからの１０日間はとても長く感じた。しかし、残り１０日となると、もうこの海外研修航海も終わってしまうのだなと考えてしまう。今日ついに最後の寄港地であるマジュロを出航した。次に陸地に足を踏み入れたとき、このメンバーでの共同生活は終わりを迎える。そう考えると、決していい環境とは言えなかった船での生活も悪くなかったと思える。だが、卒業生である私には、海外研修航海の目玉行事の一つでもある「洋上卒業式」がまだ残っている。大学生として最初で最後のイベントである。まずは、目の前のやるべきことを一生懸命やりたいと思う。

田中 健太郎
（東海大学観光学部 観光学科）

遂に最後の寄港地研修を終え、航海は日本への帰路を残すのみとなった。この文章を書いている今日を終えると、残りの日数は一桁となる。これから始まる最後の日々を長く感じるか、短く感じるかはまだ分からない。しかし、今日までの日々はまさに飛ぶように過ぎていった。そして、その日々は有意義なものだったと、旅が終わりに近づいた今確信を持って言うことができる。集団生活、異文化との交流、どれも日本にいたままでは出来なかった。残りの生活も、同じくらい意義のあるものとしたい。

中村 拓海
（東海大学教養学部 人間環境学科社会環境課程）

すべての寄港地が終了し遂に日本に向かっている。研修航海が始まったときは１日がとても長く感じていたが最近はあっという間に過ぎていきイベントもだんだん少なくなってきている。残りのイベントは洋上卒業式とThanks Partyだけで特に洋上卒業式は、班員に４年生の卒業生がいるので盛大に祝いたいと思う。残りの日々悔いのないように生活していきたい。

新津 航太郎
（東海大学海洋学部 海洋文明学科）

訪れる寄港地は今日で全て終わってしまった。滞在時間が短くて残念ではあったが、マジュロは陸地の幅が本当に狭く左右にきれいな海が見えて、面白い体験が出来た。思えば、最初は長いと感じていたこの研修航海も、もう数えるほどしか残されていない。残り少ない講座やイベントをこの船の仲間たちと楽しく過ごしていきたいと思う。

橋本 直弥
（東海大学政治経済学部 政治学科）

今日マジュロを出港した。この海外研修航海が始まった当初は、４２日間は長いなと思っていたが、あっという間にポンペイ、ポートビラ、アピア、マジュロとすべての寄港地を巡った。今回のマジュロは、休日だったため多くの店が閉まり人気が少ないように感じたが、これもまた、ひと味違った海外を味わえたと思う。
これから１０日間かけ日本に帰る。この１０日間に洋上卒業式や、サンクスパーティーといったイベントが待っている。これらのイベントを楽しみながら、船という特殊な空間での共同生活を最後まで楽しみたいと思う。

小川 紘司
（東海大学農学部 応用動物科学科）

今日で最後の寄港地を出発し日本へと向かうことになりました。最後の寄港地では日曜日であるが故に店はほとんど閉まっており、行くところもなく皆と同じところで食べたり飲んだりお土産を買ったりすることになってしまったけれど、それでも珊瑚礁によって出来た土地は海が近く、とてもきれいでした。そして、今回も訪れたレストランでは芋が必ず提供されていて土地と気候の関係上その作物がよく育つのだろうなと思いました。最後の寄港地は８班全員で散策することが出来て、最終的にはやっぱりこのメンバーが一番だなと思い楽しい寄港地研修となりました。

矢崎 飛翔
（東海大学政治経済学部 政治学科）

今日を最後にすべての寄港地の研修が終わりを迎えた。最後の寄港地マジュロは、あいにくの天候により満足するツアーを巡ることはできなかったがその中でも学ぶべきことは多々あり楽しむことが出来た。船内生活も終わりを迎えようとしている今、班のみんなや研修航海で知り合った仲間たちと最後まで思い出を作りたいと思う。最後に後悔しないよう船内生活を楽しみたい。

※地図はTissot indicatrix world map equirectangular proj.svgを改変して使用しました。