3月20日


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3月20日ヌーンレポート

位置:13-23.9N 162-28.9E
衛星画像上の位置はこちら

船内時刻 2018/03/20 12:00
日本時刻 2018/03/20 10:00
天 候 薄曇
海水温度 (℃) 26.9
風 力 5
風 向
気 温 (℃) 28.4
気 圧 (hPa) 1010.2
風 速 (m/s) 8.7
波 高 (m) 1.0


団役員コメント
Eva Woelbling 団役員

前の夜から食堂を飾りつけて、担当者の研修生たちが今日の午前中も洋上卒業式と卒業生を送る会を成功させるために最終準備をしました。皆が頑張って準備をするのを見て、とても感動しました。
ちょうど、午後2時から卒業式が始まった時に、雨がちょっと降ったことで心配しましたが、またすぐに止んで、良かったです。研修生と練習生の卒業生みなさんが胸を張って、誇りを持って学位記を受け取りました。これから明るい将来に旅立って、自分の夢を実現できるように祈ります。
担当者が成功させるために最後までとても頑張った卒業生を送る会を、18時半から行いました。自分にとって、皆の力で作られた映画がとても印象が深かったです。こんなに短い間で、この船で、この学生があんなすごいものを作れるとは驚きました。そのあとのゲームで皆仲良く楽しめたのも、きっと皆忘れられない思い出になりますでしょう。


9班のレポート

総長式辞 団長代読

団長より学位記が授与されます

卒業生 答辞

練習生の帽子投げ

この日までよく頑張りました

卒業生集合写真 みんなおめでとう

卒業生・練習生と共に 研修団全員で集合

夜の部:卒業生を送る会

卒業生を送る会 余興も充実しています

卒業生を送る会メンバー お疲れさまでした

9班集合


河野 頼輝
(東海大学文学部 心理・社会学科)

本日は洋上卒業式と卒業生を送る会でした。洋上卒業式は雨も途中で止み、洋上という特殊な環境での卒業式を堪能しました。これは東海大学でしか経験できない、貴重なことだと感じました。卒業生を送る会では、自分が責任者であり、ムービー作成やゲーム企画などいろいろ大変なことがありました。しかし、周りの友人たちに助けられなんとか成功に導くことができて、とてもやりがいを感じました。日本に帰るまであと一週間ですが、残りの船内生活を悔いなきものにしたいです。


今別府 洋平
(東海大学海洋学部 海洋地球科学科)

今日は卒業式と卒業生を送る会があった。海の上での卒業式の参加というのはもちろん人生ではじめてであった。あいにくの天候ではあったが、今までのどの卒業式とも違う刺激的な経験をすることが出来た。夜の卒業生を送る会では、様々なプログラムを楽しんだ。ジェスチャーゲームでは皆の創意工夫が見られ、奏でる部の演奏では演奏と歌によって全員が一体となって楽しむことが出来た。また、詩吟や応援団など、自らの申し出で盛り上げてくれた人たちもおり、とても楽しい時間を過ごすことが出来た。


戸原 拓海
(東海大学政治経済学部 経営学科)

今日は洋上卒業式だったが、卒業する練習生や研修生を後ろから見ていて感じたのは、太平洋の上で卒業できる東海大学の洋上卒業式はとても貴重な体験だということだ。夜は卒業生を送る会だったが、研修団や練習生と交流を深め、大いに楽しむことができた。
仲間と語り合うなかで船のなかでの時の進む速さに驚くのと、乗船してからの写真を振り返ると、とても充実した生活を送っていると感じる。残り少ない日々をより大切に過ごそうと改めて感じた。


八島 亮助
(東海大学海洋学部 水産学科生物生産学専攻)

今日の洋上卒業式は写真でしか見たことがなく、実際はどんなものなのかイメージできなかった。しかし今回卒業する方々の立派な背中をみて、ぐっと心にこみ上げるものがあった。続く卒業生を送る会では、感動的なムービーやゲーム企画などで先生、船員、研修生共に盛り上がり、最高のイベントになった。思わず涙し、もらい泣きで皆が泣いていた。
船内生活もあと一週間。別れの名残惜しさからか、想い出を懐古し合い、また、団結も強まっているように感じる。残りの日々もかけがえのない日々を送っていきたい。


矢島 大雅
(東海大学工学部 応用化学科)

今日の洋上卒業式で卒業生の方々が社会へ旅立つ意気込みなどを聞いて、自分が卒業式を迎えて社会に旅立つ時までに今回の卒業生の意気込みを噛み締めて今回の卒業生に劣らないくらいの人になりたいと強く願いました。また、卒業生を送る会の中締めの時に、千賀団長が「大学の評価は高校の先生が決めるものではなく、社会に出た学生がどれだけ活躍出来るかだ」ということ言っていたので、自分は社会にでて辛い時などにこの言葉を思い出して生きていこうと強く思いました。


原 夕賀
(東海大学工学部 機械工学科)

研修航海も終盤を迎え、船内での生活も残り8日となった。今日は晴天とまでは行かなかったが洋上卒業式が挙行された。太平洋の洋上で行う卒業式は実に素晴らしいものであり、研修生、卒業生にとって貴重な体験であった。夜は卒業生を送る会で様々なイベントを催し、卒業生とたくさん言葉を交わした。私は卒業生を送る会の担当でゲームの司会を努めた。中々円滑に進められなかったものの、最後は卒業生を送る会のメンバーで作成したムービーで沢山の人に楽しんでもらえた。卒業生を送る会のメンバーで本当によかった。


福原 渉
(東海大学農学部 応用動物科学科)

今日は洋上卒業式と卒業生を送る会があった。洋上卒業式は呼んで字のごとく海の上で卒業式を行うのだが、船で卒業式を迎えることはほとんどの人はない経験のため卒業生にとっても在校生にとってもとても貴重な経験になったと思うとともに卒業生がうらやましく感じた。
送る会では担当の人たちや奏でる部、結成したばかりの船上応援団が場を盛り上げてくれた。このようなイベントがあるたびに、研修航海をこのメンバーで送れるのはとてもうれしいことだと思う。


姚 国璋
(東海大学 日本語研修課程)

The Graduation ceremony on the Bosei Maru today, made a great impression on me. It is not only the best gift to the students, who are going to graduate next semester, but also a great chance for me to understand the Japanese people better by being an active part of Bosei Maru’s community. Especially at the party tonight, people had a drink or two together, danced and sometimes cried, and most of them showed something, that they would never let show in normal life.
The end of our Bosei Maru journey is near, which is why most of us are trying to express their feelings in unusual ways. I talked to some of the graduates. They have already got different job offers and told me their thoughts about Tokai University and this journey. I hope they all can do their best in the future.
The ship is now going to return to Japan. And thus, I hope I find myself to be a different, a stronger, a better person afterwards.


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※地図はTissot indicatrix world map equirectangular proj.svgを改変して使用しました。