2月24日

２月24日ヌーンレポート

位置：06-58.7N　158-12.1E
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団役員コメント
高野　誠二　団役員

本日はポンペイでの寄港最終日で、バヌアツへ向けての出港日です。入港３日目で、少し勝手も分かって慣れた気もするこの街で、朝から昼食を挟んで午後２時の帰船時刻までグループ別で自由に過ごしました。第二次大戦後の長いアメリカの統治から1990年に独立したこの国はアメリカナイズドされた雰囲気かと思いきや、第二次大戦前の日本統治時代の名残がそれ以上に色濃く、日系人も多い親日的で温かい日本の隣国なんだねというのが、わたくし高野の印象でした。この街を去るのが名残惜しく、また再び荒れる海に船出するのもちょっとためらいつつ、地域の方々への感謝の登舷礼でもって出港し、揺れる船上の人となりました。

10班のレポート

ポンペイのレストランで（グループ別研修）

出港時の登舷礼

本日の夕食（ちらし寿司、ブリ大根）

１０班集合（揺れる船内で歯磨き中）

大谷 海斗
（東海大学情報理工学部 コンピュータ応用工学科）

出発する前まで雨が降っていたようで路面が濡れていた。昼になり気温が上がると共に湿度も上昇することを覚悟したが、３日目の天候は雲もあり風が吹き涼しい環境でポンペイ研修を終えることができた。そして、寄港地研修を通して今まで以上に仲間との絆が深まった。

角田 瑠名
（東海大学文学部 歴史学科西洋史専攻）

ポンペイで過ごした３日間、現地の人々は私たちを見かけると笑顔で手を振ってくれた。また、車の多くは歩行者に道を譲ってくれ、見知らぬ私にお菓子をくれる人もいた。現代の日本が忘れかけた優しさや温もりを感じ、南国の温かさを肌から心の底まで感じる事ができた。

平山 亮介
（東海大学法学部 法律学科）

今日はポンペイ３日目。研修では街を歩き図書館に寄ったりスーパーで買い物をした
りホテルのレストランで昼食をとったりした。ポンペイでの３日間は現地の生活を見てとて
も充実したものになった。ポートビラに向かいながら、いきなりの強風で船酔いが少し
不安だが負けないようにしたい。

二川 拓海
（東海大学海洋学部 海洋地球科学科）

グループ別計画研修出発時は雨が降った後で涼しく、歩きやすい。途中、今回何度も見ることができた長年の風雨でボロボロになった九五式戦車をみて、どうしてここに放置されているのかと思いをはせるとなんともいい難い気持ちになった。今回は戦跡巡りはできなかったものの、非常に有意義で充実したポンペイ島研修であった。

大和 航
（東海大学工学部 機械工学科）

東京よりも近い太陽がじりじりと照り付ける中、グループ別研修という大きなイベント
を経験することで、団として結束力が着実に高まっていると実感した。グループや団のた
めに自ら進んでアクションを起こせるようになり、出航時の登舷礼はまとまりのある美し
いものになっていた。

高塚 周
（東海大学海洋学部 航海工学科海洋機械工学専攻）

今日のポンペイは涼しい風が吹き、天気も雨から晴れにかわり快適な最終日をむかえられた。今日は初めて現地人と自分からコミュニケーションをとってみた。はじめは早口の英語で理解できなかったが、ゆっくり簡単な英語を要求するとある程度会話が通じたのではないかと思う。次の寄港地でも現地人との交流を試みたいと感じられる1日だった。

守屋 孝亮
（東海大学文学部 文芸創作学科）

船内生活が続く中の、久しぶりの陸地を楽しみ、海外の大地を三日間思う存分に歩き回った。
久しぶりのまとまった運動（とはいえ歩き程度だが）をしたからか、多少の疲れが体にあ
る。鍛え直して、次の寄港地に向かいたい。

ポンペイ島(ミクロネシア連邦)報告もご覧ください

※地図はTissot indicatrix world map equirectangular proj.svgを改変して使用しました。