3月15日


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3月15日ヌーンレポート

位置:04-45.0N 172-24.9E
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船内時刻 2018/03/15 12:00
日本時刻 2018/03/15 09:00
天 候
海水温度 (℃) 29.0
風 力 2
風 向
気 温 (℃) 30.6
気 圧 (hPa) 1008.7
風 速 (m/s) 2.3
波 高 (m) 0.5


団役員コメント
近藤 真由 団役員

久しぶりに、後部甲板デッキでの朝の点呼から一日がスタートしました。ちょうど日の出時間と重なって、とてもキレイな朝焼けを見ることができ、感動!「今日も一日、良い日になりますように…」と、思わず手を合わせたくなったのは、きっとわたしだけではなかったと思います。
船の生活は、「学生たちでルールを決め、自ら律すること」がだんだん機能してきているように思います。今日の午前中の洋上講座も、みんな一生懸命聞いていましたし、どうしても眠たくなってしまう学生には、学生同士で声をかけるなどしています。1コマ目は寺地先生、2コマ目はエファ先生による講座でしたが、いずれもわたしたちの日常、国とは違う世界のお話しを聴かせていただくことができ、みんなの興味も広がっていたように思います。
午後の自由な時間は、学生食堂に集まってみんなで映画鑑賞をしている子、おしゃべりしている子、デッキに出てヤシの実クラフトをしている子、卒業生を送る会担当の学生たちは打ち合わせや準備の飾りを作るなど…、それぞれ思い思いに過ごしていましたが、時間の使い方も上手になっているように思います。
わたしは、2班の子たちと日焼け後のお肌のケアをするため、みんなでシートマスクを貼って写真を撮ったのが楽しかったです(写真をご参照ください(笑))。写真の撮影場所にドライ研究室をお借りしましたが、船内にはこのような研究室もあり、様々な調査、観測に使われています。
この研修航海も、残すところ2週間を切りました。寄港地研修はあと1つ、大きなイベントは船上卒業式&卒業生を送る会のThanks Partyの2つとなり、いやでもこの航海の終わりを意識するようになりました。学生たちからは、「終わってしまうのが淋しい」「みんなと離れたくない」という声がちらほら聞こえてきます。そのような声が上がるほど、この研修航海が充実したものになったんだとうれしく思うと同時に、やはりわたし自身も淋しさを感じています。この船でみんなと過ごせる時間、学びを大切に、より充実したものにしていきたいと思います。


2班のレポート

出港して4日 アピアが懐かしい

洋上で見る日の出

後部甲板で椰子の実クラフトに勤しむ

本日の昼食:豚肩ロース竜田揚げ

アイスに夢中

近藤先生と共に、お肌の手入れ

寺地先生による洋上講座

2班集合


小幡 琴美
(東海大学文学部 英語文化コミュニケーション学科)

船上交流会の責任者としての役目を終え、この研修航海に一区切りがつきました。今まで交流会の準備や打ち合わせで慌ただしい毎日を過ごしていたのが一変して、毎日空いた時間をどう有意義に過ごしていくかを考えています。慣れない読書をしてみたり、デッキで運動をしたり、友達とゆっくり話したり、次は何をしようか、と考えるのも楽しみの一つです。今日は洋上講座後に映画鑑賞をして、夜は班員と2班担当の近藤先生と女子活をしたりと、楽しい一日を過ごしました。


島袋 茜
(東海大学観光学部 観光学科)

今日は食事当番でした。はじめの頃はとても時間がかかっていましたが、だんだんと慣れてきてテキパキとできるようになり、だいぶ時間を短縮できるようになりました。一緒に当番をした13班とはとても楽しく仕事をすることができました。また、午後にヤシの実クラフトをしました。後部デッキで一生懸命ヤシの実をやすりで削りました。毎日少しずつ作業して早く完成させたいです。明日からまた頑張ります!


冨田 真柚
(東海大学海洋学部 海洋生物学科)

今日は洗濯に食事当番と慌ただしい朝を迎え、午前中には講座が2つありました。午後は、先日のスポーツ大会の疲れを取りました。今日の食事当番は13班と合同でしたが、今までよりとてもスムーズに、楽しく行うことができてみんなの成長を感じることができました。
点呼後に2班の団役員の近藤先生と7人でパックをして日焼けケアをしました~!


服部 知冬
(東海大学観光学部 観光学科)

船内での生活は1か月経ち、船内行事も3つ終了しました。毎日過ごしている中で、私は自分の交友関係の広がりを強く感じる様になりました。同じ大学でも普段の学校生活では出会うことはなかった学部学科の学生と仲良くなれるのはこの船の生活ならではですし、他学部でどのような授業を受けているのかなどの話を聞くのはとても新鮮で面白いです。今後もこの研修でしかできない経験をしたいと思います。


柏木 咲乃
(東海大学文学部 日本文学科)

午後に空いた時間ができたので、後部デッキでチョコレートを食べながら練習生の方とお話をしました。船の上では、いろいろな人と年齢関係なく友人になることができます。そうして新しい価値観を知ったり、視野が広がったりと、出港して1か月が経った今も発見や驚きが尽きません。これからの2週間も様々なことに興味を持って、この海外研修が良い経験になるようにしたいと思います。


長尾 綾華
(東海大学体育学部 体育学科)

今日で航海が始まって1か月が経ちました。スポーツ大会が終わって、残るイベントは卒業生を送る会とThanks Partyの2つ。みんなと離れたくない気持ちがある反面、揺れないベッドでぐっすり寝たい気持ちもあります。しかし、私は一人暮らしなので朝起きて誰もいないということを考えるととても寂しいです。残りの日数を大切に、笑顔で思いっきり楽しみたいです。


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※地図はTissot indicatrix world map equirectangular proj.svgを改変して使用しました。