3月10日


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3月10日ヌーンレポート

位置:13-49.5S 171-45.7W
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船内時刻 2018/03/10 12:00
日本時刻 2018/03/10 07:00
天 候
海水温度 (℃)
風 力 3
風 向 東北東
気 温 (℃) 30.4
気 圧 (hPa) 1010.2
風 速 (m/s) 4.8
波 高 (m)


団役員コメント
花野 秀行 団役員

航海24日目、本日ついに私個人的な最終日となってしまいしました。前日の船上交流会、最後の盆踊り。海外の大学生と言葉の壁を越えて徐々に盆踊りの円が大きくなり、一体となっていった研修学生の姿を見て自然と涙が出てきてしまい、ただただ見続けていました。
この数週間で、若い力で積極的に行動し、どんどん変化していく研修学生の姿をみて自分にとって、とても大切なものを教えてもらった数週間でした。そして、今日は研修学生達がサプライズ!なんとなんと!こんな私のために卒業証書を作っていただきました(大・号・泣)。なんだろう。こんなにしてもらえるほど、本当に自分が何かやってあげたのだろうか?まったく分からん!むしろ自分の力不足を痛感しているのに!なーんもしてあげてないのに!この感謝の気持ちを伝えるのに、こんな文字数じゃ足りません!
本当にただただ感謝と、残りの研修航海で変化していく皆さんを想像しながら日本で待っています。では、お先に失礼します。清水で会いましょうね。


11班のレポート

11班集合

アバセレモニー

織物体験

研修先にて昼食

選択研修でのひとこま 文化村での講義

シナレイリーフのビーチにて

トスアトレンチ

山田学長の激励

花野先生と奈恵さん 手作りの卒業証書を手に (クリックで拡大します)


堀川 翔太
(東海大学国際文化学部 地域創造学科)

アピアの選択研修でトスアトレンチに行きました。そこは、まさに大きな穴にエメラルドグリーンに輝く水が溜まっているように見えるスポットです。事前研修で、その場所の写真を見て絶景だと感じていましたが、実際はそれ以上の印象を私に与えてくれました。目にした瞬間の言葉に言い表せない空気感が忘れられません。それはまるで宝石箱の中に迷い込んだかのようでした。おそらく、私が思う今までに見た5本の指に入る絶景でしょう。ぜひ、みなさんにも味わってほしいです。


金子 卓
(東海大学政治経済学部 経営学科)

本日は実質、アピア二日目ということで昨日の疲れを残しつつも自然体験ツアーへ出発しました。行きのバスでは皆、疲れから眠っている人も多く静かなバス移動でしたが昼食のバーベキューで寄ったビーチは眩しいほどの白い砂浜と透き通った海に疲れなど忘れて楽しんでいました。研修航海も後半に差し掛かり、研修生の中でも男女問わず仲が深まってきたように感じます。今日もたくさんの思い出を写真として残しました。そして、最後に今日は花野先生とのお別れの日です。団役員と学生の関係を超えて楽しい時間を共有できました。また帰港式で会えることを楽しみにしています。


武田 涼吾
(東海大学文学部 歴史学科考古学専攻)

アピア寄港3日目。今日私は選択研修で現地の文化村を見学しました。ここで私は、サモアで客人を招いた時に行う特別な儀式に参加したり、葉っぱでできたお皿や儀式で使う敷物などのサモアの伝統工芸品が作られている様子を見て、実際に自分たちで作ってみたりしました。サモアの伝統工芸品のほとんどは細かい作業が必要なものが多く、不器用な自分には作るのはちょっと難しかったです。しかし、サモアの文化を肌で感じられたのはとてもいい経験になりました。


谷川 輝
(東海大学工学部 航空宇宙学科航空宇宙学専攻)

今日は村に行き料理の仕込み体験と葉を使ったお皿等の手作り体験をしました。そこで私たちは料理をしている方々がみんな男性ということに気づきました。サモアでは料理の際、高温の石を使うなど料理はとても危険なものなので男性が行うそうです。また、現地の方の話では女性が葉などを使って敷物等を作り、売ることでお金を稼いでいるそうです。このように日本とは違った伝統があることに気づくことができ、本日はとても有意義な一日を過ごすことができました。


山﨑 俊和
(東海大学海洋学部 海洋地球科学科)

サモアの寄港地研修三日目、私は村の見学に行った。日本とサモアの文化には多くの違いがあり、自分たちがとても恵まれているのだと感じた。いろいろな人と話すことで多くの文化や歴史を知ることができたが、もっと英語を勉強しておけば、もっと深い話もできたと思い、少し後悔もしている。これから先、海外に行ったとき多くの人と沢山話をしたいので、帰ってから、猛勉強しようと思う。そして、最後に明日、花野先生と奈恵ちゃんが帰国する。多くの思い出を共有した最高の仲間だ。またみんなでご飯でも食べよう?


山本 理貴
(東海大学文学部 アジア文明学科)

今日は選択研修で市内の村に行きました。そこで村の文化を体験するツアーに参加したことで村の文化を肌で感じることができました。最も印象に残ったことは食事の際などに使用される敷物を1つ1つ手作業で繋ぎ合わせていくことに驚きました。普段何気なく暮らしている生活とは掛け離れていたことに気付くことができました。午後のグループ別選択研修では滑り岩に行き、そこでも楽しめました。アピアの寄港地研修は実質2日間でしたが、とても充実した一日を送ることができました。


田邉 良平
(東海大学海洋学部 水産学科生物生産学専攻)

三つ目の寄港地であるサモアに私たちは入港しました。今日は初めにスティーブンソン博物館を見学しました。この博物館はスコットランド人であるスティーブンソンが病気の療養のために作った邸宅で、この邸宅には彼の故郷を思わせるものだけでなくサモアの工芸品などが至る所に飾ってあり、私は彼の異文化を受け入れ生活する姿勢に感銘を受けました。その後はアピアでグループ別計画研修を行いました。二つの寄港地で研修を行い海外にも慣れてきましたが、研修中には様々なハプニングの連発で大変でした。しかし、ハプニングをきっかけにグループや現地の人との交流が生まれとても楽しかったです。


林 俊輔
(東海大学理学部 物理学科)

選択研修で最初にマーケットに寄り買い物をしてから、サモアにある村に行きました。そこでは伝統的な儀式を行った後に料理体験をして、その料理を食べ、村の見学を通してアピアの文化に触れることができ、理解を深めることができました。ツアーが終わった後は、あまり時間がなかったのですがアピアで一番高い滝であるパパパパイ・タイの滝を見に行き、美味しいピザ屋さんでご飯を食べたりしてサモアを堪能することができました。花野先生と奈恵さんまた清水で会いましょう。お疲れ様でした!


アピア(サモア独立国)報告もご覧ください
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※地図はTissot indicatrix world map equirectangular proj.svgを改変して使用しました。